校区内にある開通予定(現在は開通)の乗小路トンネルを教材として、よりよい校区づくりを目指した自治会長の思いや願いに迫る単元。実際に乗小路トンネルを見学したり、建設事務所の方に話を聞いたり校区住民にアンケートを取ったりしながら、調べを深めていった単元。 |
全数調査と標本調査を比較し、標本調査の意味やそれを行うときの有用性を実感することや、抽出方法や標本の大きさを変えた実験を行うことで、「無作為抽出の必要性」や「標本の大きさ」について注目していくことで、さまざまな視点から自分なりの考えをもたせたい単元。また、個人、グループ活動、全体共有という場面を設定することで、生徒同士の関わり合いの中で、お互いの意見を比較し、表現し合う力を高めることができる単元。 |
94%を輸入に頼り、遺伝子組み換えなど食に関する課題を多く含む大豆の加工食品を取り上げる。
これからの消費生活のあり方を主体的に考え、「どのような商品がほしいのか」、「どのような社会にしていきたいのか」を提案できる消費者への転換を願って単元を構想した。グローバルな視点から、常に最適解を求める人づくりを目指す単元である。 |
空気や水は温めると体積が増えることの学習のまとめとしてペットボトル噴水づくりを行った。その中でも噴水の水をより高くとばすためにはどんな工夫をすればよいかということを考える授業を行った。 |
地域にある伝統的な祭りや食べ物を教材として、地域に伝わる行事や、そこにたずさわる人々の思いや願いに迫る単元。実際に児童館に行ってお話をきいたり、食べ物をつくったりしながら、調べを深めていった単元。 |
「世界のトヨタとよばれるヒミツを探る」という共通課題を解決するために体験活動を中心に、子どもたちが主体的に活動する単元。ミライの試乗、組み立て工場の見学、部品工場(関連工場)の映像など、大きいものから小さいものを順を追って見ていき、深めていく単元。
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野菜の栽培と販売を教材とし、販売に至るまでの様々な課題を、日本人児童と外国人児童が協力して乗り越えていくことで、課題解決能力とコミュニケーション能力を育む単元。地元の野菜が販売されているグリーンセンターを見学したり、JAの方や農家の方の話を聞いたりしながら学びを深めていった単元。 |
カーテンの向こうがレンガの壁であったことを知った「私」の心情にせまることで、人間のもつ心の気高さやすばらしさに感動できる資料である。 |
先進国と発展途上国との間にある経済格差をなくす方法として、ODAのような経済援助やボランティア精神による寄付金とは違った「フェアトレード」を教材として取り上げた。双方がウィン・ウィンの関係にするためには、どうしたらよいのか、日本ではなかなか広がっていかない状況をどうしていくかという課題を追究し、一人でも多くの子どもたちを救っていこうと調べを深めていった単元。 |
三河安城駅周辺の地域開発を教材として、地域の人々の思いや願いに対する政治の関わりを学びながら、故郷の未来について考えていく単元。保護者や地域の方の思いを聞いたり、市役所の関わりを調べたりしながら、学びを深めていった単元。 |
地域にのこるトンネル「堤石隧道」を教材として、地域の発展を希求し、努力した人々の思いに迫る単元。実際にトンネルを見学したり、地域の方々への取材をしたりしながら、堤石隧道の価値を見つめ直していく単元である。
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色板ならべ、色棒ならべ、点つなぎによる図形を構成する力と操作によってできる図形の変化をとらえる力の基礎的な経験を積むことをねらいとし、子どもが興味をもって操作する教材である。 |
確率は、自分たちの生活の中でよく使用されている。しかし、確率を利用するには、しっかりと理解しておかなければ利用することはできない。そこで実際に確率を求める場面では、数学的活動を取り入れながら実験し、深めていった単元。
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ICT機器を使って、世界の美しい景色や身近な世界の国をまとめたり、発表したりする学習を通して、情報活用能力や社会科の資料活用能力を高めることを目指した研究をおこなった。 |
翔南中学校では、ソーラーパネルや風力発電装置が設置されており、この学校生活に生かされている電気や発電について学習を進める。特に身近な発電の特徴について着目し、調べ学習や簡単な実験等を通して様々な発電方法を追究する。
本時では、追究してきたことを多角的な視点から見て最適な発電方法について話し合い、今後の発電方法はどうあるべきか考えを深めていく。
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初めはお金をかせぐことを目的に動物と友達になってきたキツネが、オオカミと出会い、「それが本当の友達か」とどなられ、真の友情とは何かを考える。そのときのキツネの心情を考えることで、本当の友達とは利害関係ではなく、安心して何でも話したり遊んだりできる存在であることに気づき自分も友達と互いに理解しあい、信頼し合える関係を築こうとする道徳的実践意欲を高める。 |
主人公の今まで育ててきた牛への思いを確認したうえで、「いただきます」「おいしい」という言葉に注目して考えることを通して、自分たちも、毎日食べている食材から大切な命をいただいていることに気づき、一つ一つの生き物の命を尊重する気持ちを育てながら、食べ物に感謝して食事をしていこうとする道徳的実践意欲を高める。 |
禁漁区域外でワカサギをとり、同級生の父から注意されたことや、主人公がとったワカサギを食べる父親の態度の変化から、法の抜け道を考えて、自分の利益だけを追求してしまったことに気づいていく主人公の心情に迫ることで、法やきまりを違反さえしなければ何をやってもよいのかを考え、目先の利益にとらわれたり、自分の都合のいいように解釈したりせず、生活しやすい社会をつくっていきたいという道徳的心情を高める。 |
交際相手の進路選択が自身の影響を多分に受けていることに戸惑う主人公の気持ちに寄り添い、二人がよりよい男女交際を目指すためにはどのようにしたらよいかを考えることで、異性に対する理解を深め、相手の人格や考えを尊重し、お互いが高め合えるように努力したいという道徳的心情を高める。 |
アルツハイマー型認知症を患った祖母の施設入所の際、祖母を思い、涙を流す「私」の気持ちを考えたり、自分自身や家族の「延命治療」について考えたりすることで、家族のことをより深く考え、家族への愛情を深めるとともに、家族の一員として、家族生活を充実させようという道徳的な実践意欲を高めることができる。 |