1週間の売り上げデータをもとに、土曜日に売れるケーキの個数を予想するという身近な課題を設定し、児童の興味・関心を高める。表の値の変化に着目したり、平均値を求めて考えたり、様々な視点から自分なりの考えをもたせ、意見交流を活発化させっることによって、学びを深めていく。 |
アルミの針金で、人の働きを立体的に表す授業を行った。最小に、授業者がとったポーズを針金の人形で作ると、間接以外の部分で曲げてしまう子が多くいた。それを受けて関節部分に紙粘土をつける活動を通して、人の造形について、自然に学ぶことができた。 |
「農家の仕事」の学習で「規格に合わない大葉はどうするのだろう?」という学習課題を考えさせた。外国籍児童の多い学級で、ハウス農家の写真掲示、体育館をハウスに見立てる作業風景のイメージ化、収穫体験等の手立てにより、児童に「大切な1枚」という思いをもって、学びを深めることができた。 |
よりよい友達関係は、学校生活の様々な場面を通して理解し合い、協力し、助け合いながら築いていくものである。本教材を通して、友達と助け合うことのよさや助け合いの輪が広がったときに生まれる一体感の素晴らしさに気づかせることで、よりよい友達関係を築いていこうとする心情を養いたいと考えた。 |
単元の最後に、相手の好みに合ったオリジナルTシャツをデザインし、発表する。そのために、相手の好きな色や形について「What color(shape) do you like?」を使って尋ねたり答えたりする表現に慣れ親しむ。 |
本校の文化的行事である「うたごえ発表会」をテーマとし、特別活動の特質を生かしたカリキュラムマネジメントを取り入れた実践である。なりたい自分・つくりたい学級に向けて友達とかかわりながら、子どもたちが目標とした「高学年らしいうたごえ発表会」を追究する。 |
本単元では武士について知り、武士が日本の政治の中心になる過程について学んでいく。教材としてイラストや動画資料を用いたり、「鎌倉新聞」を作る機会を持ったりすることで、武士の世の中をつかむおもしろさを実感させたい。 |
基本的生活習慣を身につける目的で、本校では校長より、児童に対して示された「大好き牛小ラップ」にある明るいあいさつを取り上げる。明るいあいさつとは何かを考え、子とともに自分たちが明るいあいさつが出来ているのかを振り返る機会をもつことで、あいさつに対する実践的態度を養う。 |
(3、4位数)+-(3、4位数)の筆算を取り扱う。繰り上がりや繰り下がり、空位の有無、あらゆるパターンを理解し、繰り返し練習を行って身に付けさせる。さらに、筆算をもとにした応用問題を通して、自分の考えを論理的に表現していく力を養う。 |
1年生で、2つ目の教材である「板場んっを使った整理するもの」を制作した。1つ目の教材「木製時計」では、くぎ打ちの下穴を四ツ目ぎりで行ったが、2つ目の教材では、初めて卓上ボール盤を使ってくぎ打ちの下穴をあけ、手作業と機械作業の違いを経験させた。 |
楾大樹著『檻の中のライオン』(2016、かもがわ出版)を活用し、「約70年間変わっていない日本国憲法を改正すべきか」という学習課題を追求する。対立と合意、効率と公正の見方・考え方で整理し、自己の考えを構築・再構築させる。
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身のまわりの問題を、方程式を利用して解決する単元である。問題場面の数量関係を式にする前に、教科書の挿絵や言葉が書かれたカードをパズル感覚で操作しながら、数量関係を導き出す展開とした。 |
現在分詞と過去分詞を形容詞的に用いた後置修飾や、疑問文の意味を含んだ肯定文である間接疑問文を扱う。議論をする際の典型的な表現などを伏せて活用することで、本格的な議論を体験させたい。 |
地域で活躍している人を「きらりさん」として焦点を当て、きらりさん探検を行う。きらりさんの働く場所を見学したり、インタビューしたりする活動を通して、子供たちの生活が、地域の多くの人々や場所に支えられていることに気づかせる単元である。 |
流れる水のはたらきについて学習する。資料を見たり、読んだりするだけでなく、流水実験や川へ入っての実験などを行う。実体験を通すことで、流れる水のもつ力について、より深く理解し、体験できるようにする。 |
本単元では、有名人の顔写真やアニメキャラクターのイラストを用いたカードを作成した。カードの書かれている英文を言えることができたらゲットできるゲームを行い、he/sheの分類とcan/can'tの使い分けの定着を図った。 |
電子レンジでベントを温める際に、500Wだと1分30秒かかり、1500Wだと30秒かかるという情報を提示し、「1000Wだと何秒になるかな」と投げかけたところ、17人が1分(不正解)、6人が45秒(正解)と答えた。予想とのずれから授業のねらいへ迫る流れは、主体性をもたせるために効果的であると実感した。 |
本単元ではロボットがいる生活についての是非をディベート形式で話し合う内容である。教科書の内容から派生して、「お金と愛はどちらが大事か」と生徒が考えやすいテーマで自分の想いを語る内容を取り扱った。 |
本時では扇の的の「弓流し」の場面を扱った。現代とは違う古典の言葉に苦手意識を持つ生徒も多いため、音読活動も取り入れ、古典に慣れ親しむことを大切にした。義経が弓を命懸けで拾った理由を考えることで「名誉」「恥」に対する現代との違いを感じる内容となっている。 |
「遵法精神、公徳心」の教材で、「日本のごみ箱を増やすことに賛成か反対か」について二つの心を視覚的に示す心情円を使って議論し、理由を追及させることで考えを深めさせる。そこから、集団生活で今後自分がどのようなことに気を付けて行動できるとよいかと考えをつなげていく。 |